リスク管理

投資のリスク管理

リスクマネジメント

資産運用として投資をする場合に、リスクを負いたくないと思う気持ちは誰にもあります。
しかし投資にはリスクが付き物で、絶対にリスクを回避することは不可能です。
そこで重要になるのが、如何にリスクを管理するかです。
リスク管理こそが、投資をする上でもっとも重要なことだと言っても過言ではありません。

 

では、投資をする上で、リスク管理とはどうすれば良いのでしょう?

 

一般には、確率・統計で考えることが大事といわれますが、
その投資が失敗してしまう確率や、自分が破産してしまう確率が、
何%だと言われても、なかなかピンとこなくて、ただただ困惑するだけです。
「あなたが破産する確率は、先月は3%でしたが、今月は4%に増えました」
こう言われてあなたならどう思いますか?
困ってしまいますよね。
標準偏差がどうのとか言われても、一般の人にはコントロールしようがありません。
何故ならリスク自体が予測だからです。
リスク管理をする為には、具体的な形のあるものでなければ困難になるのは当然です。

 

そこでやるべきことは、例えば
含み損がいくらになったら売却をするか等を、予め自分で決めておくことです。
それには、ストップロスオーダーと呼ばれる損切り注文を入れておくことが大切です。

 

ストップロスオーダーとは、日本語では損切り注文のことで、
損失が出ている場合に、なかなか損切りができずに、ズルズルと損失を広げがちになります。
そんな場合に、予想に反して相場が動く場合があるため、それに備えて、
ある値段まで下落してしまったら、売るという注文を出しておくのです。
それによって損失を確定することで、損失を最小限に抑えることができるリスク管理の方法です。

 

そのために必要になる考え方のいくつかを紹介します。

 

 

自分自身を客観的に見る

 

自分自身が、今現在とろうとしている行動を、自分の事ではなく、他人の事として仮定するのです。
例えば、会社の同僚が相談に乗って欲しいと言ってきたとします。
その時に自分だったらどう答えるかを想像するのです。

 

 

自分自身が投資のプロだと思う

 

投資の上で、何かの行動を起こそうとした時に、プロの投資家だったらこんな事をするだろうかと、
起こそうとしている行動に対して、見直してみることです。
LIVE

 

「だろう」から「かも知れない」に考え方を切り替える

 

「大丈夫だろう」とか。「こうした方がいいだろう」と思うことがあった時には、
「ダメかもしれない」「これはしない方がいいかも知れない」と考え方を切り替えることです。
例えば自動車を運転する場合に、
「物陰から人は飛び出してこないだろう」と考えるより、
「物陰から人が飛び出してくるかも知れない」と思うことの方が、
事故に遭う確率はグンと減ります。
投資の世界でも同じことが言えます。
「値段は下がらないだろう」と自分に都合のよい予測を立てるより、
「値段が下がるかも知れない」と自分に厳しい予測を立てた方が、リスクが少なくて済むのです。
「だろう」から「かも知れない」に変えることが、リスク管理の第一歩なのです。

 

分散投資